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繊細で情緒あふれる火花の元祖。和火(炭火)花火。
ーそもそも和火とは?
江戸時代に国内で手に入る材料でつくらていた花火のことです。現在は色つきの火花が吹き出すのは当然ですが、当時の花火は火薬が硝石・硫黄・木炭で作られているため、火の色は赤橙色のみ。その後、外国から色付きの火花「洋火(ようび)」が伝わり、色鮮やかな花火が誕生しました。 |
和火(炭火)と洋火の比較。
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▼洋火
一般的に認識されているのがほとんどこの色の火花ではないでしょうか。これは、元素が高温で燃焼するときの炎の色を使って作り出しています。赤色はストロンチウム化合物、黄色はナトリウム化合物、緑色はバリウム化合物、青色は銅化合物、強い白光を出すためにはアルミニウム、マグネシウムなどの化合物を使用しています。
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▼和火(炭火)
明治時代になり、外国から薬剤が輸入されるようになるまで、花火は暗い色の光で、今のような色彩豊かな明るいものはありませんでした。国内の木炭などの材料を使い、鉄粉や水銀などを加えて試行錯誤の工夫を重ねて生み出していたのが和火(炭火)花火です。火花は赤橙色一色。線香花火はほとんどが和火。色彩は単調ですが、特長的なさらさらとした繊細な火花が楽しめます。
和火・炭火仕様の国産噴出花火
線香花火に代表されるように、和火と言えば手持ち花火の印象が強いのですが、噴出花火にも使用されています。あまりに有名で、商品名がジャンル名と認知された「ドラゴン」も和火の国産噴出花火です。
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★おすすめ★
ドラゴンJP
点火すると、初めパチパチと花が咲き、その後銀色の火の粉を高さ約3m、半径約1.5mの範囲に噴き出します。
価格:96円(税別)
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ユキムラ
銀色の小さな花が咲き、次に明るい錦の火の粉を噴き出します。煙が薄く、市街地向きの噴出花火です
価格:150円(税別)
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武龍伝十六尺
白い火の粉が約2m噴き上がり、その後火の粉が最高約5メートルの高さまで噴出します。高さは噴出花火最高クラス!
価格:170円(税別)
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オカザえもんドラゴン
愛知県岡崎市のゆるキャラ「オカザえもん」をデザインした噴出花火です。豪快な赤橙色の火花が楽しめます。
価格:240円(税込)
伝統の繊細火花を、手持ち花火でじっくり楽しむ
和火や炭火と言われてピンとくるのは、やはり手持ち花火です(個人的に)。細やかで穏やかな繊細火花は、なるべく距離が近い手持ち花火で、ご家族やお友達とじっくり楽しむのがおすすめです。
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★おすすめ★
線香スパーク 粋(5本)
点火薬付きの国産和火スパークラー。炭火花と共に金色の点滅火花がはじけ飛びます。
価格:127円(税別)
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線香スパーク 華(5本)
煙をできるだけ抑えた市街地対応の国産手筒花火。最初に白色の火の粉が咲き、錦の火の粉が噴き出します。線香スパークシリーズ最高級!
価格:340円(税別)
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★おすすめ★
竜手筒
おなじみ噴出花火、「ドラゴン」の手筒版商品。筒先から高さ約3m、半径約1mの範囲で噴き出します。
価格:180円(税別)
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おすすめ!
極上 匠の線香火花セット(9本入)
日本でつくった花火セットシリーズ。絶品の国産線香火花3種類入り。趣深い和火火花が楽しめます。
価格:600円(税別)
日本の伝統!勇壮な本格的手筒花火
この写真、一度はご覧になったことないでしょうか?1メートルほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う「手筒花火」です。赤橙一色の和火が使用されています。
古くは、手筒花火を経験して、初めて成人の仲間入りとみなされていたようです。写真の通り、自分の体に火花が降りかかってくるため非常に危険です。それを安全に楽しめるよう昇華させたものが、上記で紹介いたしましたおもちゃ花火版の手筒花火でした。
主に愛知県や静岡県でさかんに行われており、特に愛知県の豊橋や豊川で多く見ることができます。私は実際にはまだ見たことはないのですが、とても迫力がありますので、機会があればぜひ皆様も足を運ばれてはいかがでしょうか。
■愛知県:豊橋祇園祭、炎の祭典、羽田祭、蒲郡手筒花火まつり など
■静岡県:諏訪神社祭典奉納煙火、三ケ日まつり、HONDA夏祭り など
商品一覧

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